多数決・・・

2004年6月3日 世の中
今の政治をみていると
安易な多数決をしているとしか思えない
あまりにレベルが低いのではないか

年金問題の本質に迫ることなく
未納問題も忘れたかのように
質疑の途中、与党委員が質疑打ち切り動議を提出し
賛成多数で年金改革関連法案を可決させた
これは子どもでも出来る・・・

議論に議論を重ねた結果
それ以上の良いものが出てこないならば
多数決も致し方ない

まだ質疑の途中ではないか
これは権力の横暴である

民主主義の原則から外れることではないのか?

いつまで続く・・・
こうした横暴が・・・

公明党いう党は
その支持母体が創価学会である
仏教は中道を旨とする
その思想=八正道にある

八正道

正見・・・正しい見解。現実の実相を正しく認識すること。
正思・・・正しい思惟。正しい思考を働かせること。
正語・・・正しい表現・言葉。正しい言葉を用い、嘘や悪口を言わないこと。
正業・・・正しい行為。道徳的に望ましい行動をすること。
正命・・・正しい生活。実生活のうえに正見を正しく現すこと。
正精進・・・正しい努力。理想実現のために勇気をもって正しく努力すること。
正念・・・正しい想念。正見をつねに心にとどめて自覚を失わないこと。
正定・・・正しい瞑想。瞑想によって心を正しく集中・統一すること。
            (倫理用語集・山川出版社より)

何も「法蓮華教」だけがお釈迦さまの教義であるまい

中道政治をめざすならば・・・正しくものをみるべきである

権力の中枢に居座るとその根本的理念までも捨て去るのか?

別に仏教者ではないが
現代に於いても八正道は充分に通用する思想と思うが・・・

如何に???

政道は正道であるべき
多数決をする前にやるべきことがたくさんあるだろうに!!!

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